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フェデラー 難敵ペール撃破

テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は大会4日目の30日、男子シングルス2回戦が行われ、第2シードのR・フェデラー(スイス)が世界ランク56位のB・ペール(フランス)を7-5, 6-4, 6-4のストレートで破り、2年連続の3回戦進出を果たした。

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この日、フェデラーは序盤でブレークに成功するも、ミスを重ねてブレークバックを許す。しかし、第11ゲームでダブルフォルトを犯すペールから最後はファハンドのウィナーを決めて2度目のブレーク、さらに第12ゲームをサービスキープして第1セットを先取。

その後、ラケットを叩きつけるなど集中力を欠いたペールから主導権を握り第2セットを取ると第3セットは2度ブレークし、ストレート勝ちをおさめた。

3回戦では、第30シードのN・キリオス(オーストラリア)と対戦する。キリオスは2回戦でPH・エルベール(フランス)を逆転で下しての勝ち上がり。上位シード勢が勝ち進むと準々決勝で第6シードのN・ジョコビッチ(セルビア)と対戦する組み合わせ。

2008年以来10年ぶり6度目の優勝を狙うフェデラーは、前哨戦のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)決勝でジョコビッチにストレートで敗れている。

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(2018年8月31日5時59分)

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