株式会社ニューバランスジャパンが主催する「New Balance Tennis World Challenge 2018」は27日、フジプレミアムリゾート(山梨県南都留郡)にて決勝戦が行われ、男子の部は保坂駿太(駿台甲府)、女子の部は小林美早紀(日体大柏)が優勝を飾った。
この日、決勝で保坂は宮嶋かまち(武義)、小林は中村天音(奈良育英)を下して頂点に立った。
今大会の優勝者・準優勝者には、2019年1月開催の世界大会観戦招待や、現地の同年代選手との親善試合が予定されている。さらに、優勝者にはニューバランス製品(アパレル・シューズ・アクセサリー等)が1年間提供される。
表彰式では、「自分はこの大会を1年くらい前に知り、自分もオーストラリア、そしてグランドスラムでプロのプレーを間近で見たいと思うようになり、今回エントリーさせて頂きました。そして優勝することが出来ました。オーストラリアでは、まだこれから続く自分のテニス人生に良い刺激があると思っています。現地での親善試合も楽しみつつ、頑張ります。ありがとうございました。」と喜びを表した保坂。
(左から)優勝した保坂と準優勝の宮嶋
また、連覇を果たした小林は「今回は自分らしくアグレッシブなテニスをすることが出来たので、良かったと思います。また、優勝出来たことを自信にして、これからも頑張っていきたいと思います。オーストラリアでは、現地の人と積極的に英語を話して交流したり、世界のトッププレーヤーの試合を見て、自分に何が足りないのかを発見出来たらいいなと思います。ありがとうございました。」と、意気込みを語った。
(左から)優勝した小林と準優勝の中村
「New Balance Tennis World Challenge」は、日々テニス部で頑張る日本全国の高校生に、テニスを通してより広い世界を体験してもらいたいとの想いから、ニューバランスジャパンが昨年から開催。
テニス界を盛り上げるべく、学生にフューチャーしたニューバランスジャパンならではの大会となっている。
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