男子テニスのフィーバー・ツリー・チャンピオンシップス(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は19日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク21位の
N・キリオス(オーストラリア)が同156位の
A・マレー(イギリス)を2-6, 7-6 (7-4), 7-5の逆転で破り、辛くも初戦突破を果たした。
>>錦織vsカチャノフ 1ポイント速報<<>>錦織らゲリーウェバー対戦表<<>>杉田vsティーム 1ポイント速報<<昨年7月のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)以来 約11カ月ぶりに公式戦の舞台に立った元王者のマレーにキリオスはコイントスの際、「やり方、思い出した?」とジョークを飛ばした。この模様はTENNIS TVのインスタグラムに掲載されている。
キリオスは前週のメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)準決勝で
R・フェデラー(スイス)と激闘を演じるなど芝シーズンで好調なスタートを切ったが、この日は第1セットを落とし、第2セットもミスを重ねて第1ゲームでブレークを許す。その後、セットカウント1-1に追いつくと、ファイナルセットの第12ゲームでキリオスは3本目のマッチポイント握る。最後はマレーのダブルフォルトにより2時間39分で勝利を手にした。
男子テニス協会のATPの公式サイトには「彼(マレー)は信じられないリターンをしていた。これまでと全てが同じだった。ただ実戦を積む必要があるだけ」とキリオスのコメントが掲載されている。
2回戦では、第7シードの
K・エドモンド(イギリス)と対戦する。エドモンドは1回戦で世界ランク58位の
R・ハリソン(アメリカ)をストレートで下しての勝ち上がり。
「カイル(エドモンド)は今最高のプレーをしている。ジュニア時代に彼と対戦した。きっといい選手になるだろうといつも思っていた。素晴らしいフォアハンドを持っている。彼がいい成績を残しても全く驚きはしない。芝でも彼はいいプレーをするだろう」
6月18日開幕の男子テニスATPワールドツアー500 ハレ / ロンドンをWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程配信予定。
【放送予定】
2018年6月18日(月)~6月24日(日)
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