株式会社ニューバランスジャパンが主催する「New Balance Tennis World Challenge 2018」は27日、フジプレミアムリゾート(山梨県南都留郡)にて女子の部本戦が行われ、小林美早紀(日体大柏)が第1シードの中村天音(奈良育英)を8-3で破り、大会2連覇を果たした。
決勝戦、小林は長身を生かしたサービスで中村を寄せ付けずに勝利。昨年大会は小林が五十嵐菜々子(東海大相模)を下して優勝を飾っていた。
「New Balance Tennis World Challenge」は、日々テニス部で頑張る日本全国の高校生に、テニスを通してより広い世界を体験してもらいたいとの想いから、ニューバランスジャパンが昨年から開催している。
本大会ではテニストーナメントだけでなく、レセプションパーティーなど多くの経験にチャレンジできる場を提供。
大会優勝者・準優勝者には、2019年1月開催の世界大会観戦招待や、現地の同年代選手との親善試合が予定されている。さらに、優勝者にはニューバランス製品(アパレル・シューズ・アクセサリー等)が1年間提供される。
本戦は、16ドローのトーナメント戦。準々決勝まで1セットマッチの6-6タイブレーク、準決勝・決勝は8ゲームマッチの8-8タイブレークで行われた。
本戦の女子シングルス結果は以下の通り。
■8/27(月)
【決勝】
小林美早紀(日体大柏) 8-3 中村天音(奈良育英)
【準決勝】
中村天音(奈良育英) 8-3 大橋愛莉(前橋育英)
小林美早紀(日体大柏) 8-5 松下菜々(相生学院)
【3位決定戦】
松下菜々(相生学院) 7-5 大橋愛莉(前橋育英)
■8/26(日)
【準々決勝】
中村天音(奈良育英) 6-1 加藤英佳(山村学園)
大橋愛莉(前橋育英) 6-1 廣瀬まり(奈良育英)
小林美早紀(日体大柏) 6-2 中条愛海(椙山女学園)
松下菜々(相生学院) 6-2 馬渕麻実(相生学院)
【1回戦】
加藤英佳(山村学園) 6-2 青木さち(共愛学園)
大橋愛莉(前橋育英) 6-1 福原麻尋(横浜平沼)
中条愛海(椙山女学園) 7-5 角田唯(相生学院)
馬渕麻実(相生学院) 6-1 坂本千代里(山梨学院)
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