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テニスの全米オープン（アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム）は大会初日の２７日、男子シングルス１回戦が行われ、第９シードのＤ・ティーム（オーストリア）が世界ランク８１位のＭ・バシッチ（ボスニア）を6-3, 6-1, 6-4のストレートで下し、５年連続の同大会初戦突破を果たした。

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この日、２４歳のティームはファーストサービスが入った時に９３パーセントの高い確率でポイントを獲得。初対戦となったバシッチに１度もブレークを許すことなく、１時間３０分で２回戦進出を決めた。

ティームは２回戦で世界ランク３１位のＳ・ジョンソン（アメリカ）と対戦する。２８歳のジョンソンは１回戦でＤ・イストミン（ウズベキスタン）を6-3, 7-6 (8-6), 6-3のストレートで下しての勝ち上がり。

今季のティームは２月のアルゼンチン・オープン（アルゼンチン/ブエノスアイレス、レッドクレー、 ATP250）、５月のリヨン・オープン（フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250）で優勝。その後の全仏オープン（フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム）ではＲ・ナダル（スペイン）に敗れたものの四大大会初の準優勝を飾っている。

同日行われた１回戦では、第１シードのＲ・ナダル、第３シードのＪ・Ｍ・デル=ポトロ（アルゼンチン）、第５シードのＫ・アンダーソン（南アフリカ）、第１１シードのＪ・イズナー（アメリカ）、第１５シードのＳ・チチパス（ギリシャ）、Ａ・マレー（イギリス）らが２回戦へ駒を進めた。一方、第８シードのＧ・ディミトロフ（ブルガリア）はＳ・ワウリンカ（スイス）に3-6, 2-6, 5-7のストレートで敗れ、姿を消した。

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【放送予定】
8月27日（月）～9月10日（月）

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・敗退ナダル 勝者ティームを祝福
・ラケット破壊のティーム敗退
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