27日に開幕するテニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は24日、第2シードの
R・フェデラー(スイス)が会見で今大会について語った。
>>錦織ら全米OP対戦表<<>>大坂ら全米OP対戦表<<>>錦織vsマーテラー 1ポイント速報<<>>西岡vsフェデラー 1ポイント速報<<全米オープンで2004年から5連覇を成し遂げているフェデラーは、2008年の優勝を最後にタイトル獲得から遠ざかっている。今大会では10年ぶり6度目の優勝を狙う。
前哨戦のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)は決勝で
N・ジョコビッチ(セルビア)にストレートで敗れ、2015年以来3年ぶり8度目の優勝とはならなかった。
順当に勝ち進むと、第6シードのジョコビッチと準々決勝で対戦する組み合わせとなっている。
フェデラーは「ドローに関しては、ショックを受けるようなことがテニス人生において何度もあった。これが現実だから仕方ないと言い聞かせたことは何度もあった。僕らがコントロールできるものではない。まだ準々決勝へ勝ち上がっていない。これからの数日が大切。最初の試合でどう感じ、それに集中する必要がある」と語った。
「彼(ジョコビッチ)のランキングが高くなり、1回戦などの早いラウンドで対戦しなくなったことは誰もが喜んでいると思う。
S・ワウリンカ(スイス)は1回戦からまた
G・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。そう考えると準々決勝での対戦は、大会の上位での対戦。自分もノヴァークもポイントのために戦っているわけではない。それに、もっと早いラウンドで気にしなければならないことがある。今集中しているのは1回戦。それ以外ない」
初戦では、世界ランク177位の
西岡良仁と対戦する。この試合は、日本時間29日の8時(現地28日の19時)以降にセンターコートで行われる予定。
またフェデラーは、四大大会初優勝を狙う第4シードの
A・ズベレフ(ドイツ)が元世界ランク1位の
I・レンドル(アメリカ)をチームに招へいしたことについて「誰かをチームに招く・招かないは、あまり変わりないと思う。トップ選手を倒すことに何が必要か彼(ズベレフ)は知っている。グランドスラムは少し苦労しているかもしれないけど、彼はまだ若い。まだまだ時間はある」とコメント。
続けて「イヴァン(レンドル)がハードルを超えるための知識を彼に与えるかもしれない。彼らがどうなるかを見るのは興味深い。イヴァンのことは正直あまり知らないけど、
A・マレー(英国)の時に成功をおさめているから、時間が経てば分かるはず。でも自分はサーシャの実力を信じているし、よく知っている。イヴァンがいてもいなくても、彼には信じられないような成功が待っていると思う」と自身の見解を明かした。
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