男子テニスのBNLイタリア国際(イタリア/ローマ、レッドクレー、ATP1000)は16日、シングルス2回戦が行われ、第11シードの
N・ジョコビッチ(セルビア)が予選勝者の
N・バシラシヴィリ(ジョージア)を6-4, 6-2のストレートで下し、12年連続12度目のベスト16進出を果たした。試合時間は1時間16分。
>>錦織vsコールシュライバー 1ポイント速報<<>>錦織らローマ対戦表<<初の顔合わせとなったこの試合、ファーストサービスが入った時に81パーセントの高い確率でポイントを獲得したジョコビッチは、バシラシヴィリに1度もブレーク許さず3回戦進出を決めた。
男子プロテニス協会のATPの公式サイトには、2015年以来5度目の優勝を狙うジョコビッチのコメントが掲載されている。
「雰囲気が独特で目を見張るものだったと感じた。世界でも最も美しいテニスコートの1つ。そこには素晴らしい思い出がある。とても居心地が良い。」
世界ランク18位のジョコビッチは準々決勝進出をかけて、同41位の
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)と対戦する。両者は6度目の対戦となるが、過去5戦はジョコビッチの全勝。直近では今年1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で対戦しており、ジョコビッチがストレートで勝利している。
2回戦で第8シードの
J・イズナー(アメリカ)をフルセットの末に下したラモス=ヴィノラスについてジョコビッチは「イズナーは最高の状態だが、(そんなイズナーを倒した)ラモスは遅いコートで対戦すると常にトリッキーなプレーをする選手」と警戒した。
また、同日に行われた2回戦では第1シード
R・ナダル(スペイン)や第2シードの
A・ズベレフ(ドイツ)、第4シードの
M・チリッチ(クロアチア)らが3回戦進出を決めている。
世界ランク24位の
錦織圭は第4シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)に6-7 (4-7), 7-5, 6-4の逆転で勝利し、4年連続4度目のベスト16進出を果たした。3回戦では世界ランク28位の
P・コールシュライバー(ドイツ)と対戦する。
5月13日開幕の男子テニス BNLイタリア国際をWOWOWメンバーズオンデマンドにて全日程無料配信中。
【放送予定】
2018年5月13日(日)~5月20日(日)
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