男子テニスのロレックス・モンテカルロ・マスターズ(モナコ/モンテカルロ、レッドクレー、ATP1000)は22日、シングルス決勝が行われ、世界ランク36位の
錦織圭は第1シードの
R・ナダル(スペイン)に3-6, 2-6のストレートで敗れ、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」初優勝とはならなかった。
>>錦織バルセロナ初戦 1ポイント速報<<>>錦織らバルセロナ対戦表<<>>杉田 バルセロナ1回戦 1ポイント速報<<男子プロテニス協会のATPは22日に公式サイトで、錦織とナダルの決勝戦を特集した。
28歳の錦織は、自身4度目の「ATPマスターズ1000」決勝戦に臨んだが、初優勝とはならなかった。2014年のムチュア・マドリッド・オープン(スペイン/マドリッド、レッドクレー、ATP1000)ではナダル、2016年マイアミ・オープン( アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)とロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)ではいずれも
N・ジョコビッチ(セルビア)に敗れていた。
「自分のレベルを維持するのは難しいと分かっていた。なぜなら、彼(ナダル)はどんなボールも返してくるから。ナダルから主導権を握るのは簡単なことではない。自分が先にブレークしてもタフな試合になるのは分かっていた」と錦織はナダルとの対戦の難しさを語っていた。
「特に第2セットはエネルギーが切れたように感じていた。彼は色々なショットを打ってきた。とてもやりづらいプレーをしてきた。同時に彼は最高のテニスをしていた。今日は最後まで自分のレベルをキープするのが難しかった」
錦織は23日から始まるバルセロナ・オープン・バンコ・サバデル(スペイン/バルセロナ、レッドクレー 、ATP500)で順当に勝ち上がると、3回戦でナダルと再び顔を合わせる組み合わせとなっている。
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