女子テニスのアビエルトGNP保険オープン(メキシコ/モンテレイ、ハード、インターナショナル)は5日、シングルス2回戦が行われ、第3シードの
L・ツレンコ(ウクライナ)が試合前に棄権したため、世界ランク53位のD・コリンズ(アメリカ)が思わぬ形で2大会連続のベスト8進出を果たした。
24歳のコリンズは前週のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミア・マンダトリー)準々決勝で、世界ランク8位の
V・ウィリアムズ(アメリカ)をストレートで破り、初のベスト4進出を果たしていた。
バージニア大学を2016年に卒業したコリンズは、大学2年生だった2014年と4年生だった2016年にNCAAの女子シングルスで優勝を飾った。
同じくアメリカ出身で、ボルボ・カー・オープン(アメリカ/チャールストン、グリーンクレー、プレミア)で初の2回戦進出を果たした世界ランク107位のK・アン(アメリカ)は、スタンフォード大学を卒業しており、コリンズの快進撃に影響を受けたと語っていた。
一方、世界ランク40位のツレンコは2月のアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、WTA インターナショナル)で今シーズン初優勝を飾っていたが、負傷で試合前に棄権することになった。
試合後には「負傷が原因で今日出場できずとても残念です。素晴らしい大会と観客だ。心遣いありがとう」とツイッターに投稿していた。
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