女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は16日、シングルス準決勝が行われ、世界ランク44位の
大坂なおみが同1位で第1シードの
S・ハレプ(ルーマニア)を6-3, 6-0のストレートで破る大金星をあげて決勝進出を果たし、ツアー初優勝に王手をかけた。
>>大坂vsハレプ 1ポイント速報<<>>BNPパリバ男子対戦表<<両者は今回が4度目の対戦で、大坂の3連敗中。1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランド スラム)4回戦で対戦した時は、大坂がストレートで敗れていた。
20歳の大坂は今大会、1回戦で元世界ランク1位の
M・シャラポワ(ロシア)、2回戦で第31シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)、3回戦で世界ランク100位の
S・ヴィケリー(アメリカ)、4回戦で同58位の
M・サッカリ(ギリシャ)に勝利。準々決勝では第5シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)をストレートで破る金星をあげ、WTAプレミア・マンダトリーで初のベスト4進出を果たした。
対する世界ランク1位のハレプは、準々決勝で同51位の
P・マルティッチ(クロアチア)をフルセットで下して準決勝に駒を進めた。
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