女子テニスのBNPパリバ・オープン(アメリカ/インディアンウェルズ、ハード、プレミア・マンダトリー)は9日、シングルス2回戦が行われ、世界ランク100位の
S・ヴィケリー(アメリカ)が第3シードの
G・ムグルサ(スペイン)に2-6, 7-5, 6-1の逆転で勝利し、3回戦進出を果たした。
>>大坂vsヴィケリー 1ポイント速報<<>>錦織vsメイヤー 1ポイント速報<<>>ダニエルvsジョコビッチ 1ポイント速報<<>>錦織らBNPパリバOP対戦表<<この日、ヴィケリーは第1セットを落としたが、第2セットでは3度のブレークに成功し、セットカウント1-1に追いつく。ファイナルセットでは1度のブレークチャンスも与えずに2度ブレークし、トップ10から初の白星を飾った。
試合後には腕を胸の前に組み、現在上映中の人気映画「ブラックパンサー」の中で用いられる「ワカンダ・フォーエバー」のポーズで喜びを表現した。
女子プロテニス協会のWTAの公式サイトには、ヴィケリーが「ブラックパンサー」のポーズを真似た理由が掲載されている。
「あれは間違いなくワカンダ・フォーエバーだった。もう4回も観た。あの映画に本当に惚れてるわ。ここ(インディアンウェルズ)でもすでに2回観た。うまくいってるから、このまま観続けるわ」
勝利したヴィケリーは3回戦で、世界ランク44位の
大坂なおみと対戦する。両者は今回が初の対戦で、大坂は2回戦で第31シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)を下しての勝ち上がり。
22歳のヴィケリーは今年1月のASBクラシック(ニュージーランド/オークランド、 ハード、インターナショナル)で予選3試合を勝ち上がり、準決勝で
C・ウォズニアッキ(デンマーク)に敗れたが初のベスト4進出を果たした。
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