男子テニスのデルレイビーチ・オープン(アメリカ/デルレイビーチ、ハード、ATP250)は23日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク46位の
D・シャポバロフ(カナダ)が同85位の
T・フリッツ(アメリカ)を7-5, 6-4のストレートで下し、キャリア2度目のベスト4入りを果たした。
>>チョンvsティアフォー 1ポイント速報<<>>デルレイビーチ対戦表<<18歳のシャポバロフはこの試合、ファーストサーブでのポイントを5度しか落とさず、1度のブレークも許さずに1時間16分で勝利し、準決勝に駒を進めた。
シャポバロフは昨年、ロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)で
A・マナリノ(フランス)を下してツアー初の準決勝に進出。
今大会を優勝した場合、15人目の18歳でのツアー大会優勝者となる。2000年以降での最年少優勝者は
錦織圭で、錦織は18歳1ヶ月19日で10年前のデルレイビーチ・オープンを制していた。これは1998年に16歳で初優勝を飾った元世界ランク1位の
L・ヒューイット(オーストラリア)に次ぐ快挙。
シャポバロフは準決勝で、第8シードの
チョン・ヒョン(韓国)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場の
F・ティアフォー(アメリカ)のどちらかと対戦する。両者の試合は雨のため24日に順延された。
もう一方の準決勝では、
S・ジョンソン(アメリカ)と
P・ゴヨブジク(ドイツ)が顔を合わせる。
■関連ニュース
・錦織のツアー初優勝をATP特集・錦織 杉田を評価「30・20位」・錦織のアカプルコ入りを歓迎■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報