男子テニスのリオ・オープン(ブラジル/リオデジャネイロ、レッドクレー、ATP500)は23日、シングルス準々決勝が行われ、世界ランク94位の
N・ジャリー(チリ)が第7シードの
P・クエバス(ウルグアイ)を7-5, 6-3のストレートで下し、ツアー初のベスト4進出を果たした。
この試合、4度のブレークポイントをすべてしのいだジャリーは、クエバスのサービスゲームを2度破って1時間23分で勝利した。
準決勝では、第6シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)と対戦する。シュワルツマンは準々決勝で、世界ランク39位の
G・モンフィス(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
2014年にプロ転向した22歳のジャリーは今大会、1回戦で世界ランク67位の
G・ガルシア=ロペス(スペイン)、2回戦で第4シードの
A・ラモス=ヴィノラス(スペイン)をそれぞれストレートで破って準々決勝に駒を進めていた。
昨シーズンはATPチャレンジャー3大会で優勝を飾り、今年2月のエクアドル・オープン(エクアドル/キト、レッドクレー、ATP250)でツアー初のベスト8進出を果たした。
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