男子テニスのABNアムロ世界テニス・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、ATP500)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードで36歳の
R・フェデラー(スイス)が
R・ハーセ(オランダ)を4-6, 6-1, 6-1の逆転で下してベスト4進出を果たすと同時に、男子で史上最年長の世界ランク1位が確定した。
>>錦織vsアルボット 1ポイント速報<<>>錦織らニューヨークOP対戦表<<これまでの最年長世界ランク1位は当時33歳の
A・アガシ(アメリカ)だったが、この日1時間19分で勝利したフェデラーは19日発表の世界ランキングで2012年10月以来 約5年4カ月ぶりに1位へ返り咲くことが決まった。
フェデラーは2004年の2月から2008年の8月まで237週にわたり世界ランク1位に君臨し、これは最長連続在位記録となっている。
今年は全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で2連覇達成と歴代最多タイの6度目の優勝を果たし、男子では四大大会歴代最多優勝数を更新する20勝目をあげた。
今大会で2012年以来6年ぶり3度目の優勝を狙うフェデラーは準決勝で、ラッキールーザーの
A・セッピ(イタリア)と予選勝者の
D・メドヴェデフ(ロシア)のどちらかと対戦する。
■関連ニュース
・フェデラー 錦織は「欠かせない」・フェデラー 錦織との全豪語る・フェデラー、ズベレフへ金言■おすすめコンテンツ
・錦織掲示板・選手フォトギャラリー・世界ランキング・スコア速報