男子テニスで世界ランク2位の
R・フェデラー(スイス)は7日、2月12日に開幕するABNアムロ 世界テニス ・トーナメント(オランダ/ロッテルダム、ハード、ATP500)へ5年ぶりに参戦することを自身の公式サイトで発表した。
1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランド スラム)で6度目の頂点に立ったフェデラーが、この大会に参戦するのは9度目で、2005年と2012年に優勝している。
「この大会は僕にとって特別だ。1999年に初めて出場したのを覚えている。最高のレベル(ATPツアー)で戦った初めての機会の1つだった。大会45周年記念に参加できて嬉しい」
36歳のフェデラーは、今大会で準決勝に進出した場合、世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)を抜き、2012年10月以来 約5年4ヵ月ぶりの王者に返り咲く。フェデラーが1位に復帰した場合、
A・アガシ(アメリカ)が33歳の時に記録したATP史上最年長王者の記録を塗り替える。
一方、全豪オープン準々決勝で途中棄権したナダルは全治3週間と発表、2月26日に開幕するアビエルト・メキシコ・テルセル(メキシコ/アカプルコ、ハード、 ATP500)には予定通り出場することを明かしている。
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