テニスの全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は7日目の21日、男子シングルス4回戦が行われ、第1シードの
R・ナダル(スペイン)が第24シードの
D・シュワルツマン(アルゼンチン)を6-3, 6-7 (4-7), 6-3, 6-3で下し、2年連続のベスト8進出を果たした。
>>錦織らニューポートビーチCH対戦表<<>>全豪OP 男子対戦表<<この日、1ブレークを守り切って第1セットを先取したナダルだったが、第2セットはシュワルツマンの強打に苦戦し、タイブレークの末にこのセットを落とす。
しかし、シュワルツマンの強力なストロークに徐々に対応したナダルは第3セットを奪うと、第4セットでも第3ゲームで先にブレーク。粘るシュワルツマンをかわし、接戦を制した。
準々決勝では、第6シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは4回戦で、第10シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)を下しての勝ち上がり。
ナダルは今大会、1回戦で世界ランク79位の
V・エストレージャ=ブルゴス(ドミニカ共和国)、2回戦で同52位の
L・メイヤー(アルゼンチン)、3回戦で第28シードの
D・ズムル(ボスニア)をそれぞれストレートで破って4回戦に駒を進めていた。
昨年の最終戦 Nitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)を膝の負傷で棄権したナダルは、けがの回復が間に合わずに開幕戦のブリスベン国際(オーストラリア/ブリスベン、ハード、ATP250)も欠場。エキシビジョンマッチ クーヨン・クラシック( オーストラリア/クーヨン、ハード)で復帰した。
全豪オープンでは2009年に大会初優勝。昨年は決勝で
R・フェデラー(スイス)とフルセットの死闘を繰り広げるも、惜しくも準優勝に終わった。
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