全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)は10日、男子シングルス予選1回戦が行われ、世界ランク152位の
添田豪が予選第23シードのO・オッテ(ドイツ)を6-3, 7-6 (7-5)のストレートで下し、予選2回戦進出を果たした。
この試合、添田は3度のブレークに成功して第1セットを先取。続く第2セットは互いに1ブレークずつで試合が進んだが、最後は添田がタイブレークを制し、勝利を掴んだ。
予選2回戦では、世界ランク186位のA・ヴァトゥーチン(ロシア)と対戦する。ヴァトゥーチンは予選1回戦で、同238位の
ユング・ジェイソン(台湾)をフルセットで下しての勝ち上がり。
予選3試合に勝利すると、本戦へ出場することができる。
33歳の添田は、2013・2015年の全豪オープンで2回戦に進出。昨年は予選3試合を勝ち抜いて本戦入りを果たしたが、1回戦で
M・ジャジーリ(チュニジア)に敗れていた。
その他の日本勢では、世界ランク235位の
内山靖崇が予選1回戦で世界ランク221位のZ・コラー(チェコ)と対戦するも、6-7 (5-7), 4-6のストレート負けで敗退。同156位の
伊藤竜馬は、予選第25シードの
C・ルード(ノルウェー)との1回戦に臨む。
世界ランク24位の
錦織圭は欠場を発表。同41位の
杉田祐一、同98位の
ダニエル太郎、同169位の
西岡良仁は本戦ストレートインとなっている。
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