- 国内最大の総合テニス専門サイト テニス365 - 錦織圭、フェデラー、ナダル、ジョコビッチなどテニスニュース満載。全豪オープン、ウィンブルドン、全仏オープン、全米オープンなどテニス大会特集も!

- 国内最大の総合テニス専門サイト -

HOMEニュースTOP今日のニュース(一覧)今日のニュース(詳細)

鈴木貴男 フェデラー戦語る

鈴木貴男
インタビューに応じた鈴木貴男
画像提供: tennis365.net
男子テニスで世界ランク963位の鈴木貴男は12日、tennis365.netの独占インタビューに応じ、2017年のテニス界を振り返った。

>>鈴木貴男 独占インタビュー第1弾<<


【錦織の長期離脱「焦らないでほしい」】

世界ランク22位の錦織圭は、今年8月のW&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、ATP1000)の練習時に右手首を負傷して以降休養に入り、2018年からの復帰を目指している。

鈴木は「彼(錦織)自身が1度肘を手術しているのと、あのレベルでずっとやり続けていることの過酷さ、あのレベルを維持することの難しさというのが出てしまったと思います」とコメントした。

錦織の復帰については「本人は出たいと思っているだろうけど、グランドスラムで1度や2度の勝利で満足するような選手でもない。焦らないでほしいというのはあります」と話し、「もともとのテニスの質はすごく高いので、けがが治って怖ささえなければ問題なく活躍すると思います」と期待を寄せた。


【杉田の躍進「1週間で人生変わる」】

今季は錦織不在の中、日本勢男子では杉田祐一が躍進。7月のアンタルヤ・オープン(トルコ/アンタルヤ、芝、ATP250)で日本男子史上3人目のツアー優勝、世界ランキングで松岡修造を抜いて錦織に次ぐ日本男子史上2人目の30位台を記録、デビスカップ・プレーオフでシングルス2勝をあげてエースとしての大役を果たすなど大活躍だった。

「風格というか本人の自信なども全く違います。よく遅咲きという言い方がされますけどツアー初優勝が遅かっただけで、才能は日本の中で突出したものがあった」

「どこで何が起こるかわからない世界だし、たった1大会・1週間で人生が変わるってこともあるので、彼(杉田)はそういった準備をしていたということです」

キャリア最高のシーズンを送った杉田だが、ランキングを維持するため2018年は過酷な戦いが待ち受けている。

「(杉田は)オフをとったとはいえども、ツアーの上位に入ってからの1年はまだ過ごしていないから、1試合1試合がきつくなると思います」


【内山/ マクラクラン組の楽天OP優勝】

内山靖崇/ マクラクラン勉組は今年10月の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)でタイトルを獲得。これは日本人ペアで2005年の岩渕聡/ 鈴木組以来12年ぶり史上2組目の快挙を成し遂げた。

鈴木は「内山選手がやっと自分のテニスが活きるパートナーを見つけたと思いますし、マクラクラン選手が日本の国籍を取ってくれたっていうのもある。すごくいいタイミングでした」

「マクラクラン選手にとっては、ダブルスに専念してランキングを上げたので、すごく良かった。内山選手に関してはシングルスもやっていますから、そういう意味では1つの自信とはなっていると思います」と述べた。


【トップの離脱と、フェデラーとナダルの復活】

今季は錦織の他にN・ジョコビッチ(セルビア)A・マレー(英国)、そしてS・ワウリンカ(スイス)ら多くのトップ選手が負傷を理由に長期離脱を余儀なくされた。

「あまりにも激しい試合が多かった」と近年のテニス界について語った鈴木は「トップ選手といえども、グランドスラム1・2回戦からきつい試合が多かったり、もっと前の世代に比べたら体を酷使することが多かった」と分析した。

一方、四大大会のタイトルを分け合い、それぞれ世界ランク1位と2位でシーズンを締めくくるなど見事なカムバックを果たしたR・ナダル(スペイン)R・フェデラー(スイス)を称賛した。

特にナダルのプレースタイルが好きと話す鈴木は「ナダルという選手のあのファイトというかプレースタイル、そして左利きということを考えるとフェデラーやジョコビッチらとは違った面白さを持っている」とコメントした。


【大接戦のフェデラー戦は「スコア以上に差」】

2006年のAIGジャパン・オープン(日本/東京、ハード)準々決勝、鈴木は当時世界ランク1位のフェデラーに敗れたが、6-4, 5-7, 6-7 (3-7)の大接戦を演じた。

テニスファンの記憶に残っている名勝負だが、鈴木自身は3-6, 4-6, 4-6のストレートで敗れた2005年の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)2回戦の方が手応えはあったと当時を振り返った。

AIGジャパン・オープンのフェデラー戦について、鈴木は「スコア以上に差がありました。勝つチャンスも全くなかったわけではないですけど、実際に勝とうと考えた時は周りの方が感じていたものよりも僕は難しかった」

「確かに自分は全力でしたし、すごくいいテニスはしていたと思います。けど、あれだけのトップ選手となるとグランドスラムと他の試合のパフォーマンスが同じなわけがない。3セットだから、僕はあそこまでできた。あとはサーフェスやボールとかのことも考えて、僕の方が有利でした」と話した。

続けて「(フェデラーに)勝っていたら人生も変わったものになっていただろうし、とっくに辞めているんじゃないですか(笑)あの時フェデラー選手は世界1位でしたし、それだけで仕事ができそう(笑)」冗談を交えた。






■関連ニュース■ 

・フェデラー 錦織は「欠かせない」
・フェデラー 錦織との全豪語る
・フェデラー 引退について語る
(2017年12月22日20時48分)

その他のニュース

3月29日

【告知】ズベレフvsディミトロフ (21時59分)

内島萌夏 失ゲーム2の完勝で4強 (21時57分)

虎視眈々シナー 世界2位浮上狙う (19時18分)

2年連続で決勝進出「予想外」 (18時07分)

32歳ディミ 5年半ぶりTOP10復帰王手 (17時04分)

大坂なおみに次ぐ低ランクで決勝へ (13時58分)

敗退アルカラス「彼は完璧だった」 (12時27分)

シナー 車いすテニスに挑戦「苦労した」 (11時04分)

アルカラス撃破でディミ初4強 (9時51分)

【1ポイント速報】アルカラスvsディミトロフ (9時15分)

ナダルとフェデラー 初対戦から20年 (9時01分)

ズベレフ 伏兵撃破で6年ぶり4強 (8時00分)

3月28日

大坂なおみ 2年ぶりクレー大会出場へ (22時53分)

内山靖崇、妻が第1子妊娠を発表 (21時19分)

4連敗中のシナー戦へ「大きな挑戦」 (19時39分)

優勝の国枝慎吾「賞金貰えるの嬉しい」 (18時15分)

世界1位に続きまた上位シード撃破 (17時15分)

国枝慎吾 世界1位撃破しV「信じられない」 (15時43分)

昨年王者メド4強 シナー戦へ (12時35分)

ティーム 手首の痛み再発を公表 (11時24分)

今季引退の世界53位がマイアミ4強へ (10時27分)

ジョコ「友情は常に揺るぎないものだった」 (8時15分)

シナー、マイアミOP4強一番乗り (7時20分)

3月27日

反則で失点し怒り爆発!ラケット叩きつける (19時44分)

ジョコ 恩師との別れ決断 (18時14分)

世界57位の“伏兵”がマイアミ初の8強 (15時58分)

深夜の完勝劇、五輪決勝以来の再戦制す (14時42分)

接戦制し4強入りも「疲れすぎて言葉出ない」 (13時34分)

【1ポイント速報】ズベレフvsハチャノフ (11時58分)

アルカラス 失セット0で8強へ (11時33分)

過去3勝34歳のアザレンカ 6年ぶり4強へ (10時54分)

ダニエル太郎 ヒューストン欠場を発表 (9時34分)

昨年王者メド8強 盤石の勝ち上がり (8時10分)

シナー 快勝で4年連続8強入り (7時15分)

3月26日

千葉陽葵が大接戦を逆転で制し優勝 (17時47分)

浅田紘輔が個人戦V 決勝で圧勝 (17時15分)

ネイマールらマイアミOP観戦 (14時54分)

コートカバーに脱帽「クレイジーだ」 (13時55分)

選抜女子、個人戦決勝カード決定 (12時46分)

選抜男子、個人戦決勝カード決定 (11時36分)

波乱 シフィオンテクが完敗で敗北 (11時24分)

アルカラス 3年連続の16強入り (10時35分)

マレー 長期離脱の可能性「大変なこと」 (9時32分)

ズベレフ 2年ぶりマイアミ16強へ (8時23分)

【1ポイント速報】アルカラスvsモンフィス (7時58分)

大坂&ガウフ撃破 ガルシアが8強へ (7時18分)

←ニューストップへ
←前のページに戻る
ウインザーラケットショップ

>>動画をもっと見る<<




テニスの総合ポータルサイトテニス365
テニスのことならテニス365へ。テニスの総合ポータルサイトテニス365はテニス用品の通販やテニスニュースからテニスコート、テニススクールなどのテニス施設を探す方まで、便利なテニスの総合ポータルサイト、テニス情報の検索サイトです。プレイスタイルやテニス歴など、テニス用品を様々な角度から探すこともできます。テニスの総合ポータルサイトをお探しなら、テニスニュースやテニス施設の情報が豊富なテニスの総合ポータルサイトのテニス365をお使いください。テニスの総合ポータルサイトのテニス365であなたのテニスをもっと楽しく!