2013年に現役を引退したM・バルトリは19日、2018年からツアーへ復帰すると発表した。
2013年にウィンブルドン(イギリス/ロンドン、 芝、グランドスラム)を制したバルトリは「皆さんに伝えることがあります、来シーズンからプロツアーに復帰します!」とビデオでファンに向けてメッセージを発した。
現在33歳のバルトリは2013年にイギリスでグランドスラムを制覇したわずか1ヶ月後に、W&Sオープン(アメリカ/シンシナティ、ハード、WTAプレミア5)で
S・ハレプ(ルーマニア)に敗れて引退を発表。
今回の復帰宣言でバルトリは「大きな挑戦になります、まだまだ練習することがたくさんありますが、3月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTAプレミアマンダトリー)に向けて準備できればと思っています」と意気込みを話した。
引退してからは「Eurosport」でコメンテーターを務めていたバルトリは、2006年から2013年の引退まで8年連続で世界ランク20位以内の成績を収めていた。
男女合わせてグランドスラムを制覇した最後のフランス人選手であるバルトリは、母国フランスで行われる全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランド スラム)への出場や、女子テニスの国別対抗戦のフェドカップ出場に向けても楽しみにしていると話す。
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