長崎県諫早市のあきやま病院は12日、男子テニスで元世界ランク9位の
N・アルマグロ(スペイン)と契約を締結したと発表した。
現在32歳のアルマグロは2003年にプロ転向後、2006年にバレンシア・オープン(スペイン/バレンシア、ハード、ATP500)でツアー初タイトルを獲得。2008年の北京オリンピック(中国/北京、 ハード)に単複両部門でオリンピックに初出場し、同年の国別対抗戦デビスカップではスペイン代表として優勝に貢献。四大大会は全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で3度ベスト8へ進出している。
2014年には左足の手術を受けたが、2016年のエストリル・オープン(ポルトガル/エストリル、レッドクレー、ATP250)でキャリア通算13勝目をあげた。今季はカタール・エクソンモービル・オープン(カタール/ドーハ 、ハード 、ATP250)とエストリル・オープンで8強入りを果たした。
あきやま病院のメンバーはアルマグロの他に、
守谷総一郎、
藤井信太、
小野田賢、
小野陽平、穐山弘明、穐山武明の計7選手。
10日まで行われた第32回 テニス日本リーグ1stステージで、あきやま病院は1勝3敗で折り返し、1月18日に開幕する2ndステージで決勝進出を狙う。アルマグロの出場試合は未定となっている。
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