フランステニス協会のFFTは8日、公式サイトで世界ランク156位のC・ムテ(フランス)に2018年1月15日に開幕する全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)のワイルドカード(主催者推薦枠)を与えたと発表した。
19歳のムテは今季、ブレスト・チャレンジャー(フランス/ブレスト、室内ハード、ATP チャレンジャー)でチャレンジャー初タイトルを獲得し、フューチャーズ3大会で優勝を飾っている。
また、女子では21歳で世界ランク270位のJ・ポンシェ(フランス)にワイルドカード(主催者推薦枠)が与えられた。
このワイルドカード(主催者推薦枠)は、フランステニス協会とオーストラリアテニス協会の契約に基づいて与えられたもので、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)時にはオーストラリアの選手へワイルドカード(主催者推薦枠)が付与される。
全豪オープンの予選は2018年1月10日から、本戦は15日に開幕する。6日には本戦のエントリーリストが発表され、世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)、2017年覇者の
R・フェデラー(スイス)、
錦織圭らが出場を表明した。
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