車いすテニスのNEC車いすテニスマスターズ(イギリス/室内ハード)は30日、シングルス予選ラウンドロビンが行われ、第1シードの
上地結衣が第3シードのS・エラルブロック(ドイツ)を5-7, 6-2, 6-3の逆転で下し、準決勝進出を決めた。
予選ラウンドロビン3試合目では、第5シードのM・クルーガー(アメリカ)と対戦する。
車いすテニスツアーの締めくくりとして行われるNEC車いすテニスマスターズは、8選手が4選手ずつの2グループに分かれて総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。
23歳の上地は、2013年のNEC車いすテニスマスターズで優勝を飾っており、今回は4年ぶりの優勝を狙う。
今シーズンは、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)、全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)、全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)でタイトルを獲得し、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)ではベスト4へ進出した。
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