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男子プロテニス協会のATPは２４日に公式サイトで、The University of Basel（バーゼル大学）が世界ランク２位のＲ・フェデラー（スイス）へ名誉博士の称号を与えたと報じた。

これまでにテニス界の巨匠やマジシャンなどの称号を持つフェデラーは、名誉ある地元大学の名誉博士の称号が加えられる。

バーゼル大学の薬学部は２４日、故郷のバーゼルやスイスへ多大な貢献をしたフェデラーへ名誉博士を含む７個の称号を与えた。

フェデラーが立ち上げたロジャー・フェデラー基金は、南アフリカの恵まれない子どもたちへ様々な教育のサポートを継続して広げている。その基金は約１４年間の活動で８５万人を超える子どもたちを支えている。

バーゼル大学が出した声明で、フェデラーはこの称号を「グランドスラムのタイトルと同じくらい嬉しい」と語っていると発表した。

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