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フェデラー戦は人生最高の勝利

男子テニスの最終戦であるNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は18日、シングルス準決勝が行われ、第7シードのD・ゴファン(ベルギー)が第2シードのR・フェデラー(スイス)を2-6, 6-3, 6-4の逆転で下して決勝進出を果たし、初優勝まであと1勝とした。

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現在26歳のゴファンは初戦で第1シードのR・ナダル(スペイン)を撃破。前日に行われた準決勝最後の1枠をかけた第4シードのD・ティーム(オーストリア)との大一番を制し、グループ・ピート サンプラスを2位通過で4強進出を決めていた。

17日の会見で「ロジャー(フェデラー)を倒す鍵を見つけたことがない。正直、明日は何をすればいいか分からない」とゴファンは弱気なコメントを口にしていたが、迎えた準決勝ではセットカウント1-1に追いつくと息を吹き返し、ファイナルセットでは1ブレークを守り切って1時間45分で勝利した。

「簡単な試合ではなかった。最初は緊張してしまった。彼(フェデラー)は思ったことを全部やっていた。だから、何かを変えたかった。第1セットの終わり頃から良い感触でボールが打てた。だから、チャンスを掴んだら躊躇なく攻めた」

この日の勝利でゴファンは、フェデラーとナダルの2人を倒した今年唯一の選手となった。

記者から「フェデラーからの勝利は、ナダルの勝利を上回ったか?」と問われ「そうだと思う。どちらも特別な勝利。ラファ(ナダル)から初めての勝利だった。そして、大舞台でロジャー(フェデラー)からも初勝利を飾れた。最高の瞬間だった。テニス人生で最高の勝利」とゴファンは喜びを語った。

今季アジア・シーズンのシンセン・オープン(中国/シンセン、ハード、ATP250)と楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)で2週連続の優勝を飾ったゴファンは、決勝では、第6シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)と対戦する。ディミトロフは準決勝で第8シードのJ・ソック(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。

過去の対戦成績で1勝4敗とディミトロフに負け越しているゴファンは「精神的に状況は違うはず。誰と対戦しようと、トロフィーを目指して戦うだけ。今日のような攻撃的なプレーに努めて勝利を目指したい。しっかりと準備して、いい試合にしたい」と意気込んだ。

ゴファンとディミトロフのどちらが優勝しても、2009年のN・ダビデンコ(ロシア)以来8年ぶりのBIG4以外のタイトル獲得となる。

今大会のシングルスはグループ・ピート サンプラスとグループ・ボリス ベッカーに分かれ、各グループの4選手が総当り戦を行う。各グループの上位2名が決勝トーナメントへ進出し、1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。

獲得ポイントは予選ラウンドロビンで1勝する毎に200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する。

【グループ・ピート サンプラス】
(1)R・ナダル 0勝1敗
(4)D・ティーム 1勝2敗
(6)G・ディミトロフ 3勝0敗
(7)D・ゴファン 2勝1敗
(補)P・カレノ=ブスタ(スペイン) 0勝1敗

【グループ・ボリス ベッカー】
(2)R・フェデラー 3勝0敗
(3)A・ズベレフ(ドイツ) 1勝2敗
(5)M・チリッチ(クロアチア) 0勝3敗
(8)J・ソック 2勝1敗

ナイキ




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