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ナダル 膝負傷で最終戦棄権

男子テニスの最終戦であるNitto ATPファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)は13日、グループ・ピート サンプラスのシングルス予選ラウンドロビンが行われ、初戦で黒星を喫した第1シードのR・ナダル(スペイン)は試合後の会見で、膝の負傷により今大会を棄権すると発表した。

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この日、第7シードのD・ゴファン(ベルギー)に6-7 (5-7), 7-6 (7-4), 4-6のフルセットで敗れた王者ナダルは、会見で以下を述べた。

「シーズンは終わった。試合ができるように、やれることはやった。でも、そうはいかなかった。試合では必死に戦い続けたけど、これが今シーズンの最後の試合になるだろうと感じていたし、そうなってしまった。選択肢はない。痛みがあるから、プレーを続けるための十分な力がない。こんな接戦を戦えたことさえ奇跡だと思う」

「膝のけがは今までにも経験している。どんな治療が必要かも、どれくらいの時間が必要かも分かっている。その治療が効くかどうかは、やってみなければ分からない。良いことは、新しいけがではないということ。正しい休養、正しい治療をして、来シーズンのスタートに備えたい」

今シーズン、ナダルは全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)と全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)を含む6大会で優勝。世界ランキングは4年ぶり4度目の年間最終1位に輝いた。

「シーズン最後の試合だし、自分の責任はここでプレーすることだった。これがシーズンの中盤だったり、他の大会だったら違っていた。これまでのテニス人生でもこんな大切な大会を何度も欠場した。でも、それが自分のテニス人生だし文句は言わない。これまで自分に起きたことの全ては、とてもラッキーと感じている。でも、トップ選手としては他の選手と比べてけがやトラブルが多い方なのも事実。だから、いつもチャレンジ」

「例え(ゴファンに)勝っていても棄権した。なぜなら、コートで全く楽しめなかったから。こんな状態では全然楽しくはない。こんなに酷い状態は、あと2日プレーするに値しない。もちろん落胆している。でも泣きはしない。最高のシーズンを送ったのだから。このシーズンで自分に起きたこと全てに感謝している」

ナダルの代わりに、補欠のP・カレノ=ブスタ(スペイン)がグループ・ピート サンプラスに入る。

今大会はグループ・ピート サンプラスとグループ・ボリス ベッカーに分かれ、各グループの4選手が総当り戦を行う。各グループの上位2名が決勝トーナメントへ進出し、1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。

獲得ポイントは予選ラウンドロビンで1勝する毎に200ポイント、決勝進出で400ポイント、優勝すると500ポイント、最大で1,500ポイントを獲得する。

【グループ・ピート サンプラス】
(1)R・ナダル 0勝1敗
(4)D・ティーム(オーストリア) 0勝1敗
(6)G・ディミトロフ(ブルガリア) 1勝0敗
(7)D・ゴファン 1勝0敗
P・カレノ=ブスタ

【グループ・ボリス ベッカー】
(2)R・フェデラー(スイス) 1勝0敗
(3)A・ズベレフ(ドイツ) 1勝0敗
(5)M・チリッチ(クロアチア) 0勝1敗
(8)J・ソック(アメリカ) 0勝1敗

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