国内テニスツアーの第92回 三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)は29日、男子ダブルス決勝が行われ、第4シードの
江原弘泰(日清紡ホールディングス)/
片山翔(伊予銀行)組が第3シードの
守谷総一郎(あきやま病院)/
竹内研人(北日本物産)組を6-2, 6-4のストレートで下し、優勝を飾った。
今大会は、1回戦で
福田勝志(ASIA PARTNERSHIP FUND)/ 金城充(三友スポーツマネジメント)、2回戦で
島袋将(早稲田大学)/ 田中 優之介(早稲田大学)組、準々決勝で
望月勇希(中央大学)/ 矢多弘樹(関西大学)、準決勝で第7シードの
福田創楽(イカイ)/
笹井正樹(SYSテニスクラブ)組を破り、1セットも落とすことなく頂点に立った。
両者は今大会のシングルスにも出場しており、第5シードの江原は同日のシングルス決勝で第2シードの
高橋悠介(三菱電機)に敗れるも準優勝。第13シードの片山は3回戦で
上杉海斗(慶応義塾大学)に敗れていた。
また、片山は2013年の全日本テニス選手権で
佐藤文平とペアを組んで優勝を飾っており、今回が自身2度目のタイトル獲得となった。
昨年の全日本テニス選手権大会では、
奥大賢(エキスパートパワーシズオカ)/
長尾克己(エキスパートパワーシズオカ)組が
綿貫裕介(橋本総業ホールディングス)/
綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)組をストレートで下して初優勝を飾った。
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