男子テニスのスイス・インドア(スイス/バーゼル、室内ハード、ATP500)は27日、シングルス準々決勝が行われ、第1シードの
R・フェデラー(スイス)が第7シードの
A・マナリノ(フランス)を4-6, 6-1, 6-3の逆転で下し、2年ぶり14度目のベスト4進出を果たした。
>>フェデラーらスイス室内 対戦表<<>>ズベレフらウィーン対戦表<<この日、1度もブレークチャンスを作ることが出来ずに第1セットを落としたフェデラーだったが、第2セット以降はマナリノに1度もブレークを許さず、1時間43分で勝利を手にした。
準決勝では、第3シードの
D・ゴファン(ベルギー)と第5シードの
J・ソック(アメリカ)の勝者と対戦する。
36歳のフェデラーは、過去のスイス・インドアで12度決勝に進出し、7度の優勝を飾っている。今大会では2年ぶり8度目のタイトルを狙う。
今シーズンは、全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)とウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)などでタイトルを獲得。先日の上海マスターズ(中国/上海、ハード、ATP1000)では、決勝で
R・ナダル(スペイン)をストレートで下して今季6勝目、キャリア通算94勝目をマークした。
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