女子テニスの最終戦であるBNPパリバ WTAファイナルズ・シンガポール(シンガポール、室内ハード)は26日、ホワイト・グループの予選ラウンドロビン2試合が行われ、第7シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)が第3シードの
Ka・プリスコバ(チェコ)を6-3, 6-1のストレートで破った。
>>フェデラーらスイス室内 対戦表<<>>ズベレフらウィーン対戦表<<この日、今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制した20歳のオスタペンコは、すでに準決勝進出を決めていたプリスコバを1時間6分で退けた。
同日には第5シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)が第2シードの
G・ムグルサ(スペイン)を7-5, 6-4のストレートで下し、プリスコバに続き準決勝進出を決めた。
ホワイトグループからはプリスコバとヴィーナス、レッド・グループからは第6シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)が準決勝へ進出している。
【レッド・グループ】
(1)
S・ハレプ(ルーマニア) 1勝1敗
(4)
E・スイトリナ(ウクライナ) 0勝2敗
(6)C・ウォズニアッキ 2勝0敗
(8)
C・ガルシア(フランス) 1勝1敗
【ホワイト・グループ】
(2)G・ムグルサ 1勝2敗
(3)Ka・プリスコバ 2勝01敗
(5)V・ウィリアムズ 2勝1敗
(7)J・オスタペンコ 1勝2敗
BNPパリバWTAファイナルズ・シンガポールは8選手が2グループに分かれて総当り戦を行い、各グループの上位2名が決勝トーナメントに進出。1位通過者はもう一方のグループの2位通過者と準決勝で対戦する。
昨年は
D・チブルコワ(スロバキア)が
A・ラドワンスカ(ポーランド)を決勝で破り、初優勝を飾った。


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