国内テニスツアーの第92回 三菱全日本テニス選手権大会(東京/有明コロシアム、ハード)は25日、男子シングルス2回戦が行われ、第1シードの
伊藤竜馬(北日本物産)が
守谷総一郎(あきやま病院)を6-1, 6-2のストレートで下し、ベスト16進出を果たした。
>>全日本選手権 男子対戦表<<>>全日本選手権 女子対戦表<<今大会、上位16シードは1回戦免除のため、伊藤はこの日が初戦だった。
3回戦では、第15シードの
山崎純平(日清紡ホールディングス)と対戦する。山崎は、2回戦で予選勝者の
藤井信太(あきやま病院)を下しての勝ち上がり。
29歳の伊藤は、過去の全日本テニス選手権大会で2011年から3年連続で決勝に進出。2013年には
西岡良仁を破って悲願の初優勝を飾っており、今大会で2度目の優勝を狙う。
今季は、4月のかしわ国際オープンテニストーナメント(千葉県柏市/吉田記念テニス研修センター、ハード、フューチャーズ)でタイトルを獲得し、続くサンタイジ・チャレンジャー(台湾/台北、ハード、ATPチャレンジャー)で準優勝を飾った。
昨年の全日本テニス選手権大会は、
綿貫陽介(グローバルプロテニスアカデミー)が
内山靖崇(北日本物産)を決勝で破り、1989年の
谷澤英彦以来27年ぶり 大会史上2人目となる10代優勝を果たした。
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