テニスで10月2日開幕の楽天ジャパン・オープン(日本/東京、ハード、ATP500)は25日、ワイルドカードを発表し、シングルス本戦には
ダニエル太郎、
添田豪、
内山靖崇の3選手、予選には
伊藤竜馬、
高橋悠介、
D・シャポバロフ(カナダ)の3選手が出場することを公式ツイッターで明かした。
>>杉田2回戦 1ポイント速報<<>>杉田ら成都オープン対戦表<<世界ランク116位のダニエルは、楽天ジャパン・オープンに2年連続3度目の出場。昨年は1回戦で
J・ティプサレビッチ(セルビア)にストレートで敗れ、大会初勝利とはならなかった。
同140位の添田は、昨年1回戦で
F・ベルダスコ(スペイン)と対戦し、タイブレークの末に第1セットを先取するも逆転を許して初戦突破とはならなかった。
18日まで行われていた国別対抗戦 デビスカップ ワールドグループ入れ替え戦(プレーオフ)日本vsブラジル(日本/大阪、靱テニスセンター)では、初日のシングルスに登場し、ブラジルのエースである
T・モンテイロ(ブラジル)との死闘を制し、ワールドグループ残留に大きく貢献した。
同216位の内山は、楽天オープン本戦に2度目の出場。昨年は予選1回戦で
R・ハリソン(アメリカ)にフルセットで敗れた。
また、内山は
マクラクラン勉とペアでダブルス本戦のワイルドカードを獲得している。内山/ マクラクラン組は、今年のデビスカップ ワールドグループ入れ替え戦 日本vsブラジルのダブルスに出場し、世界トップレベルのペアに対し健闘した。
シングルス予選のワイルドカードを獲得した18歳のシャポバロフは、楽天オープンに初出場。2016年にプロへ転向し、今年は下部大会のフューチャーズで1勝、チャレンジャーで2勝。
8月のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)で
J・M・デル=ポトロ(アルゼンチン)、
R・ナダル(スペイン)を破る金星でベスト4進出を果たすと、続く全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では予選を勝ち抜いて16強入りするなど、注目の若手選手である。
ワイルドカード獲得選手は以下の通り。
【シングルス本戦】ダニエル太郎(世界ランク116位)
添田豪(世界ランク140位)
内山靖崇(世界ランク216位)
【シングルス予選】伊藤竜馬(世界ランク152位)
高橋悠介(世界ランク259位)
D・シャポバロフ(世界ランク52位)
【ダブルス本戦】マクラクラン勉/ 内山靖崇
松井俊英/
杉田祐一【ダブルス予選】未定
■関連ニュース■
・ダニエル太郎 WCで楽天OP出場・楽天OPにラオニッチとティーム・フェデラーら欧州組が勝利