女子テニスツアーの武漢オープン(中国/武漢、ハード、WTAプレミア5)は25日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク61位の
大坂なおみは同38位の
E・メルテンス(ベルギー)に4-6, 6-1, 4-6のフルセットで敗れ、初戦敗退となった。
>>杉田2回戦 1ポイント速報<<>>杉田ら成都オープン対戦表<<この日、第1セットの第1ゲームでいきなりブレークに成功した大坂だったが、続く第2ゲームですぐにブレークバックを許して振り出しに。その後は互いにキープが続くが、第10ゲームでメルテンスに2度目のブレークを許してこのセットを落とす。
続く第2セットでは、わずか1ゲームしか与えない試合を展開してセットカウント1-1に。ファイナルセットでも粘りを見せたが、得意のサービスゲームでのポイント獲得率を落とした大坂は、第7ゲームでメルテンスにブレークを許すと、その後挽回出来ずに敗れた。
19歳の大坂は今季、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で3回戦へ進出。全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では、1回戦で昨年覇者の
A・ケルバー(ドイツ)をストレートで破る金星をあげた。
しかし、前週行われた東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント2017(東京/有明 コロシアム、ハード、プレミア)では1回戦でケルバーにストレートで敗れ、リベンジを許して初戦敗退。
25日付の世界ランキングでは、前回より17落として61位へ後退した。
一方、勝利したメルテンスは2回戦で第16シードの
E・ヴェスニナ(ロシア)と対戦する。ヴェスニナは、1回戦で
デュアン・インイン(中国)をストレートで下しての勝ち上がり。
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