男子プロテニス協会であるATPは19日、ツアー最終戦のNitto ATPワールドツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)がプラチナ・パートナー、そしてオフィシャル・バンキング・パートナーとしてJPモルガン・チェース銀行と2017年大会からパートナーシップを結んだことを発表した。
11月12日に開幕するNitto ATPワールドツアー・ファイナルズは、シーズンの大会獲得ポイント上位8選手が出場することが出来る。
昨年までは、イギリス・ロンドンに拠点を置く国際金融グループのバークレイズがタイトルスポンサーを務めていたが、2017年から2020年までの4年間、日東電工株式会社(以下Nitto)が日本企業で初となるタイトルスポンサー契約を締結した。
今季のワールドツアー・ファイナルズには、世界ランク1位の
R・ナダル(スペイン)と同2位の
R・フェデラー(スイス)の出場がすでに決定。昨年のワールドツアー・ファイナルズに出場していた
A・マレー(英国)、
S・ワウリンカ(スイス)、
N・ジョコビッチ(セルビア)、
錦織圭は怪我により今シーズンの残り全大会を欠場し、すでに長期休養へ入っている。
昨年は、マレーがジョコビッチをストレートで下して大会初優勝を飾った。
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