女子テニスのジャパンウィメンズオープン(日本/東京、ハード、 WTAインターナショナル)は11日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク494位の
江口実沙は同136位の
ハン・チンユン(中国)に5-7, 2-6のストレートで敗れ、初戦突破とはならなかった。
この日、江口は第1セットの第1ゲームからハンに4ゲーム連取を許す厳しい展開となるが、挽回してゲームカウント5-5に。しかし、ハンに3度目のブレークを許してこのセットを落とすと流れが傾き始め、第2セットでは1度もブレーク出来ずに1時間33分で敗れた。
現在25歳の江口は、今年5月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)予選で怪我から復帰。
先日まで行われていた全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)では、
V・アザレンカ(ベラルーシ)の欠場により繰り上げで本戦へストレートインとなったが、1回戦で
Kr・プリスコバ(チェコ共和国)にストレートで敗れ、四大大会初勝利とはならなかった。
今大会には、日本勢から第6シードの
大坂なおみ、
土居美咲、
奈良くるみ、
日比野菜緒、
尾崎里紗、予選勝者の
加藤未唯、そして今大会で現役引退を表明している
伊達公子の7選手が出場している。
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