女子テニスのジャパンウィメンズオープン(日本/東京、ハード、 WTAインターナショナル)は11日、シングルスの予選決勝が行われ、
加藤未唯がM・フレッチェ(ポーランド)を6-3, 2-6, 7-6 (7-3)のフルセットで下し、本戦出場を果たした。
今大会は、予選3試合を勝ち抜くと本戦入りの切符を獲得できる。
この日、第1セットを先取した加藤だったが、続く第2セットではフレッチェに2度のブレークを許してファイナルセットへ突入。先にブレークに成功するも、追いつかれてタイブレークにもつれ込む。
その後、ポイントを連取した加藤がポイント7-3で振り切り、2時間51分で勝利を手にした。
また、同日に行われた予選決勝では
今西美晴が予選第1シードの
D・コビニッチ(モンテネグロ)に3-6, 6-3, 2-6のフルセットで敗れ、惜しくも予選突破とはならなかった。
本戦には、日本勢から第6シードの
大坂なおみ、
土居美咲、
奈良くるみ、
日比野菜緒、
尾崎里紗、
江口実沙、そして今大会で現役引退を表明している
伊達公子の7選手が出場。
11日には江口が登場し、
ハン・チンユン(中国)と対戦する。
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