テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は8日、男子ダブルス決勝戦が行われ、第12シードの
JJ・ロジェール(アンティル)/
H・テカウ(ルーマニア)組が第11シードの
F・ロペス(スペイン)/
M・ロペス(スペイン)組を6-4, 6-3のストレートで下して大会初優勝、四大大会2勝目をあげた。
>>全米OP対戦表<<この日、ロジェール/ テカウ組は3度のブレークに成功してロペス/ ロペス組を引き離し、1時間26分で勝利を手にした。
今大会、ロジェール/ テカウ組は昨年覇者で第4シードの
J・マレー(英国)/
B・ソアレス(ブラジル)組を準々決勝で破り、準決勝では昨年のツアー・ファイナルズ(イギリス/ロンドン、室内ハード)覇者である第1シードの
H・コンティネン(フィンランド)/
J・ピアース(オーストラリア)組に勝利して決勝へ駒を進めていた。
36歳のロジェールと32歳のテカウは、2015年のウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)でグランドスラム初優勝を果たし、その年のツアー・ファイナルズで優勝を飾っていた。
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