テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は2日、男子シングルス3回戦が行われ、4年ぶり3度目の優勝を狙う第1シードの
R・ナダル(スペイン)が世界ランク59位の
L・メイヤー(アルゼンチン)に苦戦するも6-7 (3-7), 6-3, 6-1, 6-4の逆転で破り、2年連続のベスト16進出を果たした。
>>フェデラーvsロペス 1ポイント速報<<>>全米OP対戦表<<この日、第1セットで6度のブレークチャンスをものに出来なかった王者ナダルはタイブレークの末に落とすも、第2セットを取り返すと息を吹き返し、2回戦で
杉田祐一を下したメイヤーを圧倒。第4セットの第8ゲームはブレークバックを許したが、3時間を超える熱戦を制した。
4回戦では、
A・ドルゴポロフ(ウクライナ)と対戦する。ドルゴポロフは3回戦で
V・トロイキ(セルビア)をストレートで破っての勝ち上がり。
上位シード勢が順当に勝ち上がった場合、ナダルは準決勝で第3シードの
R・フェデラー(スイス)と対戦する組み合わせとなっている。
フェデラーは3回戦で第31シードの
F・ロペス(スペイン)と顔を合わせる。
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