テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は1日、男子シングルス3回戦が行われ、世界ランク69位で18歳の
D・シャポバロフ(カナダ)は同42位の
K・エドモンド(英国)の途中棄権により、四大大会初のベスト16進出となった。
>>大坂vsカネピ 1ポイント速報<<>>大坂ら全米OP対戦表<<予選3試合を勝ち抜き、1回戦で
D・メドヴェデフ(ロシア)、2回戦で第8シードの
JW・ツォンガ(フランス)を下したシャポバロフは、この日、第1セットを落とすも第2・第3セットを連取。その後、第4セットは第1ゲームを終えた時点でエドモンドが途中棄権を申し入れ、3-6, 6-3, 6-3, 1-0の時点でシャポバロフの16強入りとなった。
8強をかけて、4回戦では第12シードの
P・カレノ=ブスタ(スペイン)と対戦する。カレノ=ブスタは3回戦で予選勝者の
N・マウー(フランス)をストレートで下しての勝ち上がり。
シャポバロフは、今月中旬のロジャーズ・カップ(カナダ/モントリオール、ハード、ATP1000)で
R・ナダル(スペイン)らを次々と破る快進撃で、四大大会に次ぐグレードの「ATPマスターズ1000」初の4強入りの活躍を見せている。
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