テニスの全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)は31日、女子シングルス2回戦が行われ、世界ランク96位の
尾崎里紗は第27シードの
ザン・シュアイ(中国)に0-6, 3-6で完敗し、四大大会初の3回戦進出とはならなかった。
>>杉田vsメイヤー1ポイント速報<<>>ダニエル 太郎vsナダル1ポイント速報<<>>全米OP対戦表<<この試合、1ゲームも奪えずに第1セットを落とした尾崎は、第2セットでも挽回することが出来ず、1時間で敗れた。
尾崎は今大会、1回戦で予選勝者のD・ラオ(アメリカ)との死闘をフルセットで制し、念願の四大大会初勝利をあげていた。
今季、4月のマイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、WTAプレミアマンダトリー)で、予選から大会初のベスト16へ進出する快進撃を見せ、世界ランキングで自己最高の72位を記録。さらにその月に大きく躍進した選手に贈られる「WTAブレークスルー・オブ・ザ・マンス」に選出された。
一方、勝利したシュアイは2回戦で、第1シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)と対戦する。プリスコバは、2回戦で予選勝者の
N・ギブズ(アメリカ)を逆転で下しての勝ち上がり。
その他の日本勢では、世界ランク45位の
大坂なおみが同90位の
D・アレルトバ(チェコ共和国)をフルセットで下して3回戦に進出。
日比野菜緒と
奈良くるみが同日の2回戦に挑む。
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