男子テニスツアーの下部大会である中国 F13 フューチャーズ(中国/銀川、ハード、ITFフューチャーズ)は18日、シングルス1回戦が行われ、第2シードの
今井慎太郎(東通産業)は世界ランク1,128位のC・チャオイ(中国)に5-7, 5-7のストレートで敗れ、初戦突破とはならなかった。
この日、1度もブレークポイントを握ることが出来ず第1セットを落とすと、第2セットも2度のブレークを許して2時間6分で敗れた。
23歳の今井は今季、下部大会のポルシェ軽井沢フューチャーズ2017(長野県/軽井沢、クレー)で
高橋悠介(フリー)に敗れるも準優勝。香港 ITF 男子フューチャーズF3 2017(中国/香港、ハード、ITFフューチャーズ)では単複2冠を達成し、17日発表の世界ランキングでは、自己最高の383位を記録した。
早稲田大学時代は、同校のエースとして活躍。4年生時には全日本学生テニス選手権(インカレ)のシングルスでタイトルを獲得し、主将として全日本大学対抗テニス王座決定試合11連覇に大きく貢献した。
また同日の1回戦では、第4シードの
江原弘泰(日清紡ホールディングス)と第6シードの
福田創楽(イカイ)が初戦突破を果たしたが、
岡村一成(ストライプインターナショナル)は1回戦で敗れた。


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