男子テニスの7月17日付ATP世界ランキングが発表され、ウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)で2年連続5度目の3回戦進出を果たした
錦織圭は、前回から90ポイント失うも1つ上げて8位へ浮上した。
昨年にベスト16へ進出したウィンブルドンで、今年錦織は3回戦で
R・バウティスタ=アグ(スペイン)に敗れた。前哨戦のゲリー・ウェバー・オープン(ドイツ/ハレ、芝、ATP500)で負った怪我が心配される中、1回戦で世界ランク102位の
M・チェッキナート(イタリア)、2回戦で同122位の
S・スタコフスキ(ウクライナ)を下して3回戦へ駒を進めた。
今後は7月31日に開幕するシティ・オープン(アメリカ/ワシントンDC、ハード、ATP500)に出場する予定。前回出場の2015年には、決勝で
J・イズナー(アメリカ)を破ってタイトルを獲得している。
7月17日付の男子ATP世界ランキングは以下の通り。
※[]内は前回のランキングからの変動数、()内は前回のポイント
■1位[ - ]…
A・マレー(英国)7,750ポイント(9,390ポイント)
■2位[ - ]…
R・ナダル(スペイン)7,465ポイント(7,285ポイント)
■3位[ +2 ]…
R・フェデラー(スイス)6,545ポイント(5,265ポイント)
■4位[ - ]…
N・ジョコビッチ(セルビア)6,325ポイント(6,055ポイント)
■5位[ -2 ]…
S・ワウリンカ(スイス)6,140ポイント(6,175ポイント)
■6位[ - ]…
M・チリッチ(クロアチア)5,075ポイント(4,235ポイント)
■7位[ +2 ]…
D・ティーム(オーストリア)4,030ポイント(3,895ポイント)
■8位[ +1 ]…錦織圭
3,740ポイント(3,830ポイント)
■9位[ -2 ]…
M・ラオニッチ(カナダ)3,310ポイント(4,150ポイント)
■10位[ +1 ]…
G・ディミトロフ(ブルガリア)3,160ポイント(3,070ポイント)


■関連ニュース■
・錦織 残りシーズンへ向け休養・錦織、途中棄権続出に言及・錦織 杉田を評価「30・20位」