テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は13日、女子シングルス準決勝が行われ、第10シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)が第6シードの
J・コンタ(英国)を6-4, 6-2のストレートで下して8年ぶりの決勝進出を果たし、9年ぶり6度目の優勝へ王手をかけた。決勝では、第14シードの
G・ムグルサ(スペイン)と対戦する。
>>ウィンブルドン対戦表<<現在妊娠中で妹の
S・ウィリアムズ(アメリカ)は、2015年のウィンブルドン決勝でムグルサを破ってタイトルを獲得した。
試合後の会見で、ヴィーナスは「確実にセリーナに聞こうと思う。決勝戦で役立つ何かをセリーナからもらえたらと願っている」と助言を求めていた。
この日は地元期待のコンタに快勝した元女王のヴィーナスは、ウィンブルドンで8年ぶりの決勝進出。今年の四大大会では1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドラム)に続いて2度目。
「今年はびっくりするようなプレーが出来ている。大きな大会で上位へ進めている。こうしてまた決勝へ進めたことに、もちろん興奮している。もう1つ上へいきたい」
ムグルサとの決勝戦については「まだやらなければならないことがある。もう1試合あるし、そこで勝者になりたい。コートへ向かって良いプレーをしなければいけない」と気を引き締めた。
決勝で対戦する両者は今回が5度目の対戦で、ヴィーナスの3勝1敗。
■関連ニュース■
・下着ピンクで警告ヴィーナス・錦織 ムグルサと混合複で勝利・観客が突然悲鳴 後味悪く終了