テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、女子シングルス3回戦が行われ、第2シードの
S・ハレプ(ルーマニア)、第4シードの
E・スイトリナ(ウクライナ)、全仏オープン覇者である第13シードの
J・オスタペンコ(ラトビア)らがベスト16進出を果たした。
>>ウィンブルドン対戦表<<この日、ハレプは
ペン・シュアイ(中国)と対戦。1セットアップで迎えた第2セットでタイブレークへ突入するも、接戦の末に取りきり、1時間39分で勝利した。
4回戦では、
V・アザレンカ(ベラルーシ)と対戦する。アザレンカは、同日の3回戦で
H・ワトソン(英国)をフルセットで下しての勝ち上がり。
元世界ランク1位のアザレンカは、出産を理由に昨年から今年にかけてツアーを一時離脱しており、今大会は復帰後2大会目。現在はランキングを683位まで落としている。
第4シードのスイトリナは、
C・ウィットフェフト(ドイツ)をストレートで下して3回戦を突破した。
4回戦では、第13シードのオスタペンコと対戦する。現在20歳のオスタペンコは、6月の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)で、オープン化以降の女子で史上初のノーシードからタイトルを獲得した驚異の若手選手。
また、同日の3回戦では第6シードの
J・コンタ(英国)、第10シードの
V・ウィリアムズ(アメリカ)、第21シードの
C・ガルシア(フランス)、第27シードの
A・コニュー(クロアチア)がベスト16進出を果たした。
日本勢からは
大坂なおみが3回戦へ駒を進めていたが、元世界ランク1位のヴィーナスにストレートで敗れ、四大大会初の16強入りとはならなかった。
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