テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は6日、女子シングルス2回戦が行われ、
B・マテック=サンズ(アメリカ)は
S・キルスチャ(ルーマニア)と対戦したが、6-4, 6-7 (4-7)の時点で芝に足を滑らせて転倒し、右膝を負傷。試合続行は不可能となり、無念の途中棄権となった。
>>錦織vsバウティスタ=アグ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この日、ファイナルセットの第1ゲームでマテック=サンズはネットに出た際に転倒し、右膝をおさえながら大きな悲鳴をあげ続けた。
対戦相手のキルスチャはマテック=サンズに歩み寄り、その後は担架で運ばれた。
今大会の女子ダブルスに第1シードで出場していたマテック=サンズは2回戦を棄権。パートナーの
L・サファロバ(チェコ共和国)もマテック=サンズの悲劇にコートサイドで涙を流していた。
マテック=サンズ/ サファロバ組は、昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)からグランドスラム3大会連続で優勝していた。
一方、思わぬ形で3回戦へ駒を進めたキルスチャは、第14シードの
G・ムグルサ(スペイン)とベスト16進出をかけて対戦する。
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