テニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は大会2日目の4日、第17シードの
J・ソック(アメリカ)が観客席の少年へウィンブルドンタオルを渡したが、このタオルをめぐったトラブルが発生し、大きな話題となっている。
>>錦織vsバウティスタ=アグ 1ポイント速報<<>>ウィンブルドン対戦表<<この日、男子シングルス1回戦でソックが
C・ガリン(チリ)に6-3, 4-6, 7-6 (7-4), 6-3で勝利した直後、それは起きた。
ソックが試合後に自身のベンチへ戻った際、少年にタオルを投げたが、前に座っていた男性とタオルの取り合いになり、最後は男性が強引に奪った。
この様子の動画がネットで話題となり、ソックも自身のツイッタ―で「もし誰かタオルを奪われた少年を知っていたら、彼の名前を僕にツイートしてください。彼(少年)にタオルを届けることを約束します」と紳士的な対応を見せた。
さらに、
A・マレー(英国)の母であるジュディ・マレーもツイッタ―で「もし、あなたが青いポロシャツに帽子を被った男なら、自分を恥じるべき」とタオルを奪った男性に対し苦言を呈した。
この騒動がネットで広がったことでウィンブルドンだけでなく、全豪・全仏・全米オープンの公式ツイッタ―からも、この少年に各大会のタオルをプレゼントしたいというコメントが寄せられている。
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