テニスのウィンブルドン(イギリス/ロンドン、芝、グランドスラム)は7日、男子シングルス3回戦が行われ、第9シードの
錦織圭を6-4, 7-6 (7-3), 3-6, 6-3で破った第18シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)は、試合後に自身のツイッターで「4回戦へ勝ち進めることができて嬉しい」とベスト16進出の喜びを綴った。
>>ウィンブルドン対戦表<<この日、バウティスタ=アグは炎天下の中で第1・第2セットを連取したが、第3セットは錦織に反撃され54分で落とす。第4セットは第1ゲームでブレークを許すも、第4ゲームでブレークバックすると息を吹き返し、終盤は錦織のダブルフォルトにも助けられ3時間21分で試合に終止符を打った。
勝利の瞬間、バウティスタ=アグは喜びを爆発させ、2年ぶり2度目のウィンブルドン16強入りをかみしめた。
4回戦では、第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)と対戦する。チリッチは3回戦で第26シードの
S・ジョンソン(アメリカ)をストレートで破っての勝ち上がり。
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