7月3日に開幕するテニスのウィンブルドン(イギリス/ウィンブルドン、芝、グランドスラム)は1日、第9シードの
錦織圭が会見で「芝でプレーするのは楽しいです」とコメントした。
>>ウィンブルドン対戦表<<>>ウィンブルドン賞金一覧<<錦織にとってウィンブルドンは、グランドスラムで唯一ベスト8へ進出していない大会。この日も会場の芝で練習した錦織は「ストレスがたまる時もありますし、自分のプレーがかみ合わない時はグラス(芝)の場合やっぱり出てきます。けど、プレーの仕方が板についてきたというか、どうプレーすればいいか頭に入っている」と手応えを得ていた。
初戦では世界ランク105位の
M・チェッキナート(イタリア)と対戦する。
「(芝は)番狂わせが起きやすいコートではあるので、よりケアしながらやりたいです」
上位シード勢が順当に勝ち進むと、3回戦で第18シードの
R・バウティスタ=アグ(スペイン)、4回戦で第7シードの
M・チリッチ(クロアチア)、準々決勝では今年の全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)を制した第4シードの
R・ナダル(スペイン)と顔を合わせる組み合わせ。
これまでのウィンブルドンでは2014・2016年にベスト16へ進出。昨年は4回戦で左脇腹の負傷で途中棄権した。
■関連ニュース■
・錦織の棄権をキリオス擁護・錦織 ラケット破壊を語る・錦織 驚異のズベレフに太鼓判