女子テニスのAEGON国際(イギリス/イーストボーン、芝、WTAプレミア)は30日、シングルス準決勝が行われ、第6シードの
C・ウォズニアッキ(デンマーク)がワイルドカードで出場の
H・ワトソン(英国)に6-2, 3-6, 7-5のフルセットで勝利し、8年ぶり2度目の優勝に王手をかけた。
>>ウィンブルドン対戦表<<>>ウィンブルドン賞金一覧<<この試合、4度のブレークを許したウォズニアッキだったが、自身はワトソンのサービスゲームを6度破って2時間9分で勝利を手にした。
決勝では、第3シードの
Ka・プリスコバ(チェコ共和国)と対戦する。プリスコバは、準決勝で対戦する予定だった第5シードの
J・コンタ(英国)が棄権したため、思わぬ形で決勝進出を決めている。
世界ランク6位のウォズニアッキは、AEGON国際に今年で9度目の出場。2009年には優勝を飾っており、2013年から3年連続でベスト4を果たしている。昨年は3回戦で敗れていた。
今季は未だ優勝はないが、カタール・トータル・オープン(カタール/ドーハ、ハード、WTAプレミア )ドバイ・デューティ・フリー・テニス選手権(UAE/ドバイ、ハード、WTA プレミア)、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、プレミアマンダトリー)の3大会で決勝に進出しており、今大会で今季初、キャリア26勝目を狙う。
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