女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニス(東京/有明コロシアム、ハード、WTAプレミア)は25日、シングルス決勝戦が行われ、18歳の
大坂なおみ(日本)を7-5, 6-3のストレートで下し、6年ぶり2度目の優勝を果たした元世界ランク1位の
C・ウォズニアキ(デンマーク)が、試合後のオンコートインタビューで「(大坂は)ランキングも上げている。これからも、今日のような決勝の舞台に来るのは間違いない」と太鼓判を押した。
>>東レ対戦表<<ウォズニアキは日本語で「ありがとうございました」とコメントして安堵の表情を見せ、「とても良い1週間を過ごしてきた。(大坂との決勝戦は)楽しもうと思って入っていた」と続けた。
今大会はノーシードから、1回戦で
B・ベンチッチ(スイス)、2回戦で第3シードの
C・スアレス・ナバロ(スペイン)、準々決勝で
M・リネッタ(ポーランド)、準決勝で第2シードの
A・ラドワンスカ(ポーランド)を破り、決勝進出を果たしていた。
最後に「応援してくれて、いつも感謝しています」とウォズニアキ。
一方、敗れた大坂は惜しくもツアー初優勝とはならなかった。もし優勝していた場合、日本勢では1995年の
クルム伊達公子(日本)以来21年ぶりの快挙だった。
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