男子テニスのAEGON選手権(イギリス/ロンドン、芝、ATP500)は21日、シングルス2回戦が行われ、18歳で世界ランク193位の
D・シャポバロフ(カナダ)は第7シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)に6-7 (4-7), 7-6 (7-4), 5-7のフルセットで敗れ、ベスト8進出とはならなかった。
>>錦織vsカチャノフ 1ポイント速報<<>>錦織らゲリー・ウェバーOP対戦表<<シャポバロフは予選2試合を勝ち抜き、1回戦で地元期待の
K・エドモンド(英国)を破った。この日は第2セットで鮮やかなシングルバックハンドのパッシングショットを決めるなどで会場を沸かせたが、ファイナルセットではベルディヒに1ブレークを許して2時間15分で力尽きた。
2016年のウィンブルドン・ジュニア男子シングルスで優勝したシャポバロフは、昨年7月のロジャーズ・カップ(カナダ/トロント、ハード、ATP1000)1回戦で
N・キリオス(オーストラリア)を下してツアー初勝利をあげている。
勝利したベルディヒは、準々決勝で
J・シャルディ(フランス)と
F・ロペス(スペイン)の勝者と対戦する。
同日の2回戦では、第6シードの
G・ディミトロフ(ブルガリア)はベスト8へ進出したが、第5シードの
JW・ツォンガ(フランス)は敗れた。
■関連ニュース■
・錦織 手応え「いい試合出来た」・芝でまたも番狂わせ 全英前哨戦・波乱続出 マレーら芝初戦敗退