男子テニスツアーのメルセデス・カップ(ドイツ/シュツットガルト、芝、ATP250)は16日、シングルス準々決勝が行われ、第3シードの
T・ベルディヒ(チェコ共和国)は世界ランク33位の
F・ロペス(スペイン)に7-6 (7-4), 3-6, 4-6の逆転で敗れ、大会初のベスト4進出とはならなかった。
>>メルセデス対戦表<<この日、21本のサービスエースを放ったベルディヒだったが、ロペスから1度もブレークすることが出来ず2時間8分で逆転負けを喫した。
31歳ベルディヒは今季、マイアミ・オープン(アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000)でベスト8に進出。全仏オープン前哨戦のリヨン・オープン(フランス/リヨン、レッドクレー、ATP250)では準優勝を飾ったが、第13シードで臨んだ全仏オープンでは2回戦で21歳の
K・カチャノフ(ロシア)に敗れた。
一方、勝利したロペスは準決勝で第16シードの
M・ズベレフ(ドイツ)とワイルドカードで出場の
T・ハース(ドイツ)の勝者と対戦する。
また、今大会第1シードの
R・フェデラー(スイス)は、マイアミ・オープン以来 約3カ月ぶりの実戦に臨んだが、初戦の2回戦でハースに逆転で敗れる波乱に見舞われた。
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